おひさまの下で運動しよう!
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ご覧いただきありがとうございます!
愛知県岡崎市に、今春オープンする、キッズ脳スポ教室「Genio sports academy」です。
Genio sports academyは、「マルチスポーツ」と「脳トレ」を組み合わせた今までにないレッスンプログラムで、お子さんの才能と能力を向上させるスポーツ教室です。
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良い季節がやってきましたね!
日差しもどんどん強くなってきました!
Genioスタッフも、既に色黒さんになってきています(笑)
今日は、Genioのこだわりシリーズ第二弾「屋外でスポーツを!」というテーマで
子どもたちのからだと太陽光との関係について、書いていこうと思います。
Genioでは、お約束ごとが5つあります。
最後のお約束「⑤ゲームきは、もってきません」
Genioの目的の一つは、現代の子どもたちが失いつつある「思い切り外で体を動かす時間」を提供すること。
「今の遊び」は忘れて、思い切り夢中になれる時間を持ちましょう!
実は、「屋外」にこだわるのにはワケがあります。
太陽光を浴びると、体内ではビタミンDが合成されます。
昔から良いとされている赤ちゃんの日光浴は、ビタミンDの皮下合成を促す役割があったんですね。
ビタミンDには、骨を作る栄養素であるカルシウムやリンを調整する働きがあり、骨の健康や病気に深く関わっています。そのため、ビタミン Dが不足する地域に、くる病(骨が歪曲する病気)患者が多いということも知られています。*1
日本では、日照時間が少ない東北地方に多かったことが知られてきました。
現代は、幼い頃からの過剰なUVケアや、屋内での生活時間が長くなったことで、日照時間にかかわらず発症することがあるようになりました。また、添加物の摂取によりカルシウムが排出されたり、糖分の過剰摂取が骨を弱くすることもわかっています。
「今の子どもは骨が簡単に折れちゃうからね・・・」
そんな悲しくなるような体験談を、
長年サッカーコーチを務めている方から伺いました。
(NISSEI 新社会人のための経済コラム”第46回子どもの骨折は四十年前の2.5倍!?”より引用)
上のグラフは、40年前からの園児〜高校生までの骨折発症率のグラフです。
園児の骨折率では変化は見られないものの、小学校〜高等学校においては
全てにおいて骨折率の上昇が見られます。
原因として、食事内容の変化・運動不足・そして日光に当たる時間の減少も
関わっているとされています。
この時期になるべく骨を強くすることは、将来、骨折や寝たきりを防ぐ意味でも大変重要なのではないでしょうか。
そして、そのためには、太陽光を浴び、ビタミンDを合成、カルシウムの吸収を促すことが、良い方法だと言われています。
これが、Genioが日光の下で運動を推奨する大きな理由です。
また、ビタミンDには、感染症を防ぐ役割があることが最近わかってきました。
インフルエンザやアデノウィルス、手足口病(コクサッキーウィルス)などは比較的身近なウィルスですが
幼児が感染するととても厄介なウィルスでもあります。
陽に当たることで、こうしたウィルスにも強いカラダづくりができるのなら、
それを逃す手はないですね。
みんなで太陽の光を浴びて、丈夫なカラダを作っていきましょう♪
それでは、良い1日をお過ごしください。
《参考文献》
*1 「Luvtelli Baby book1」細川モモ著 P62 日光浴をしよう!(東京慈恵会医科大学分子疫学研究室 目澤秀俊先生)より
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