こどもがロコモ予備軍!?
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ご覧いただきありがとうございます!
愛知県岡崎市に、今春オープンする、キッズ脳スポ教室「Genio sports academy」です。
Genio sports academyは、「マルチスポーツ」と「脳トレ」を組み合わせた今までにないレッスンプログラムで、お子さんの才能と能力を向上させるスポーツ教室です。
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今日のブログテーマは、「子どものロコモ予防」についてです!
ロコモとは・・・ロコモティブシンドロームの略
『ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。進行すると日常生活にも支障が生じてきます。2007年、日本整形外科学会は人類が経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、このロコモという概念を提唱しました。』
(ロコモチャレンジ!日本整形外科学会公認ロコモティブシンドローム予防啓発サイトより引用)
え??ロコモ予防って、年配の人のためのものでは!?
と、思ってしまいがちですが、
実は今は子どものうちから対策が必要だと言われているのです。
そんなことを言われてしまっては、この先の未来、なんだか、心配になってしまいますよね。
一体どういうことなのでしょうか。
平成28年度4月から、全国の小学校で、ある検診が「必須項目」として導入されることになりました。
それが、「運動器検診」です。
運動器、すなわち、骨・関節・筋肉・腱などが正常に機能するかをチェックするための検診で
主に脊柱・上肢・下肢に変形や異常がないかを確認します。
簡単な動作テストによって簡易診断が可能です。
Genioも、このチェックを取り入れ、それにプラスして基本的な運動機能のチェックも行います。
こうして最初にチェックを行うことで、一人ひとりに適したトレーニング、負荷の強度を
定めることが可能になります。
さて、この運動器検診、わざわざ文科省による法令改正を以ってまで導入されることになったのはなぜでしょうか。
今の子どもたちの身体の変化に、その理由があるようです。
それについては、このブログでも何度も書いてきましたので、「おひさまの下で運動しよう」「なぜ今マルチスポーツなのか」などの記事を参考にしていただければと思います。
そのような子どもの身体の変化に、早期から向き合い、処置・対応することで、将来のロコモティブシンドロームを防ぐという考えのようです。
先日、クローズアップ現代で取り上げられたこちらの番組は、とても参考になるかと思います。
リンク先は、放送内容を文字に起こしたものですので是非ご覧ください。
NHKクローズアップ現代 「子どもの体に異変あり〜広がる”ロコモティブシンドローム”予備軍〜」
以下は、番組紹介文です。
「しゃがめない小学生」「片足立ちでふらつく中学生」――いま、子どもたちの体に “異変”が起きている。宮崎や島根などで5000人以上の子どもを調べた調査でも、およそ10人に一人の割合で、骨や筋肉などの「運動器」に疾患のある恐れがあることが判明。さらに、バンザイが出来なかったり、手首が十分に反り返らなかったりなど、手足や腰の運動器が十分に機能していない子供も少なくないことが新たに分かった。こうした状態を放置したまま成長すると、高齢者に多い「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」になるリスクが高くなると専門家も危機感を募らせている。事態を重くみた文科省も約20年振りに、学校健診の「大幅な見直し」を決定。これまで検査項目に無かった「四肢や関節などの運動器の機能」にも注意するよう法令改正に踏み切る。番組では、子どもの体の異変の実態と、その背景を取材。大人も参考になるロコモにならないための予防策を考える。(予告記事より抜粋)
これが現実。であれば、そうなる前にできることがあるはず!です!
Genioもこの国全体の問題をしっかりと受け止め、解決に向けてその一助になるよう努力していきたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた♪
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